咬筋ボツリヌス治療
20年後、30年後の自分の歯を守るために。是非なかじま歯科クリニックへご相談ください。
咬筋ボツリヌス治療とは
ボツリヌストキシンから抽出されるたんぱく質を、咬筋に注入することで緊張をほぐす治療です。その結果、咬筋肥大による下記の原因を改善することができます。また、顎関節症の治療にも使用されています。
- 歯ぎしり
- 食いしばり
- 顎の痛み
- 歯やマウスピースが削れる
- 頭痛
- 肩こり
- 首こり
- 顎関節症
咬筋とはエラの部分にある咀嚼筋のひとつで、食事をするときに使う大切な筋肉です。咬筋が必要以上に強くなることを咬筋肥大といいます。
咬筋ボツリヌス治療の効果
顎関節症の緩和
就寝中の歯ぎしりの緩和
歯ぎしりによる歯の摩減(すり減る)抑制
咬合圧による脱離、破損防止
食いしばりの緩和
食いしばりで起こる肩こり、頭痛などの改善
その他ガミースマイル改善、口角挙上など
咬筋が肥大すると…
歯ぎしりや食いしばりなどが原因で咬筋が肥大することにより、歯が欠ける、すり減る、マウスピースが割れるなどの悪影響を及ぼします。中には、頭痛、肩こり、首こりなどの症状を訴える方もいらっしゃいます。咬筋の強さは、他の人と比較ができないため自覚症状がない方がとても多いです。簡単にチェックできますので、ご相談ください。歯科医院では口腔内を診察することにより、更に詳しく調べることができます。
なかじま歯科クリニックのボツリヌス治療Q&A
ボツリヌスの安全性が知りたい。
ボツリヌス注入療法は、日本では、1996年に目瞼痙攣、2000年に片側顔面痙攣、2001年に痙性斜頸への治療が厚生局の承認を受けています。美容医療では、しわ取りの治療、小顔治療として一般的に使用されている治療方法です。美容目的では70か国以上で使用されており、日本の歯科領域では、2011年頃から導入されています。
適用範囲について知りたい。
咬筋・オトガイ筋(ウメボシジワ)・ガミースマイル・口角挙上
※施設によって治療範囲は異なります。
治療時間はどれくらい?
15分程度で終了します。(表面麻酔をする場合は、40分程度)
ダウンタイムについて知りたい。
特にありませんので、すぐに日常生活に戻ることができます。
副作用はどれくらい?
治療後数日は重たい感覚が残る場合があります。
効果の持続はどれくらい?
持続効果はおよそ3~6か月です。※持続効果には個人差があります。
保険適用について
保険適用外となります。
診療前の簡単10秒咬筋check!
2.奥歯でグッと強く嚙みしめます。
3.噛みしめて動く筋肉が咬筋です。
4.噛みしめた咬筋が硬い(強い)なと感じたら、ご相談ください。